憲法判例百選Ⅰ〔第8版〕

最判平1.9.19刑集43･8･785

「有害図書」指定と表現の自由

松井 茂記

最判平1.12.14刑集43･13･841

酒類製造免許制と酒を造る自由

押久保 倫夫

最判平1.12.21民集43･12･2252

公正な論評の法理

平地 秀哉

最判平2.2.6訟月36･12･2242

生糸の輸入制限と経済活動の自由

石塚 壮太郎

最決平2.7.9刑集44･5･421

放送済み取材ビデオテープの押収と取材の自由

多田 一路

最判平2.9.28刑集44･6･463

破壊活動防止法の煽動罪と表現の自由

嶋崎 健太郎

最判平3.9.3判時1401･56

校則によるバイク制限

足立 治朗

最判平4.11.16裁判集民166･575

外国人の再入国の権利

江藤 祥平

最判平4.12.15民集46･9･2829

酒類販売の免許制

宮原 均

最判平5.2.16民集47･3･1687

忠魂碑・慰霊祭と政教分離の原則

松平 徳仁

最判平5.3.16民集47･5･3483

教科書検定

坂田 仰

最判平6.2.8民集48･2･149

ノンフィクションと前科の公表

小谷 順子

最判平7.2.28民集49･2･639

外国人の地方参政権

柳井 健一

最判平7.3.7民集49･3･687

集会の自由と市民会館の使用不許可

金澤 孝

最判平7.12.15刑集49･10･842

指紋押捺制度の合憲性

志田 陽子

最決平8.1.30民集50･1･199

宗教法人の解散命令と信教の自由

高畑 英一郎

最判平8.3.8民集50･3･469

宗教上の理由に基づく「剣道」の不受講

栗田 佳泰

最判平8.3.19民集50･3･615

強制加入団体の政治献金と構成員の思想の自由

二本柳 高信

最大判平9.4.2民集51･4･1673

玉串料としての公金支出と政教分離の原則

石川 健治

最決平11.12.16刑集53･9･1327

電話の傍受と通信の秘密

立山 紘毅