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 事実の概要 

大崎事件とは、1979年10月15日に鹿児島県曽於郡大崎町の農家の堆肥置場からその家の主人Dの遺体が発見された事件である。数軒の親類の家が周囲を藪に囲まれた敷地に建つ現場の状況から、捜査官は同じ敷地内に住むDの親族による殺人・死体遺棄事件と疑い、Dの兄弟BとCを取り調べた。両名は同月17日に殺人・死体遺棄を自白し、翌18日に逮捕された。同月27日には、Cの長男Eも死体遺棄に関与したとして逮捕され、BとEがBの妻Aが事件を主導したと供述したことなどから、Aも10月30日に殺人・死体遺棄の事実で逮捕された。CもAとの共謀を認める供述をした。¶001