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Ⅰ
本書は、固定資産税評価(以下、「評価」ともいう)に関する本格的な研究書である。「序章」で評価の全体像が簡潔に示された後、「第1章」では評価の機関や規範などの基礎的な項目が取り上げられる。「第2章」では評価の方法が土地と家屋に分けて詳説され、「第3章」では、固定資産評価審査委員会(以下、「審査委員会」という)での審査およびその決定に対する訴訟と、固定資産税をめぐる国家賠償訴訟について語られる。「終章」は、本書全体を通したまとめである。¶001