はじめに

森下連載「新技術と法の未来」の第4回目は、「企業とデジタル金融」がテーマです。

金融の分野ではFintechという言葉に代表されるように、技術を金融に活かして新しい金融サービスの提供とかビジネスの発展につなげていこうという動きが進んでいますが、それに伴い、様々な法的課題も出てきています。

本日は、金融のデジタル化に様々な立場から関わっておられる第一人者の先生方にお集まりいただき、どのような法的課題が存在し、どのように考えていくべきなのかについてお話を伺います。金融のデジタル化というと様々なものが含まれると思いますが、本日は、主に決済、暗号資産、貿易取引をキーワードに、お話を伺ってまいります。また、法の未来を考える座談会ですので、主として、未来に向けてどういうことが考えられるべきかという観点からのお話をお伺いできればと考えています。