CASE

出版物などのコンテンツを扱うA社は、オンラインでのコンテンツの提供を行うために、質の高いユーザーインターフェース(UI)のシステムを作ることで定評のあるベンチャー企業B社に対して、コンテンツの提供アプリ(以下「本件アプリ」という)の開発を委託した。

A社とB社との間では、B社主導で条件が決められていき、B社が本件アプリの著作権の譲渡に応じなかったため、B社が本件アプリのプログラムの著作権を保有し、A社に対して本件アプリのユーザーへの配信に必要な範囲での利用を独占的に許諾するという内容の開発委託契約(以下「本件契約」という)が締結された。本件契約では、A社はB社に対し毎月一定の金額の使用料を支払う旨が規定されていた。