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有斐閣法律用語辞典第5版
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Ⅰ 民法学の課題
近年、民法親族編・相続編に関わる立法が活発である1)。とくに令和4(2022)年改正(親子法制の見直し)、令和6(2024)年改正(家族法制の見直し)により、親族編が、その姿を大きく変えた。親権や子の利益などの基本概念が、再考を迫られている。婚姻・親子を基軸とする体系も、再編が試みられる時代である2)。他方で、日本私法学会のシンポジウムでは、近年、民法親族編に関するテーマが取り上げられることが少なかった。そこで、本企画は、個々の改正の意義・限界を確認するにとどまらず、この間に民法学が直面してきた問題を検討し、相互の連関を探り、民法学界で課題を共有することを目指したい。¶001
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小粥太郎「企画の趣旨」ジュリスト1628号(2026年)73頁(YOLJ-J1628073)