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有斐閣法律用語辞典第5版
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Ⅰ
本誌ジュリストの読者諸賢は、新堂幸司先生の令名をもれなくご存じであろう。その多くの方々は、先生の体系書『新民事訴訟法〔第6版〕』(弘文堂)を手元に置いて参照していると思う。その新堂先生が本書を上梓されたとなれば、何としても手にとりたいとなるはずなので、書評は必要ないような気もする。評者は、恩師松浦馨先生が新堂先生と同門で親しくしておられたこと(本書100頁)から、兼子一原著『条解民事訴訟法』(弘文堂)改訂のお手伝いをしたり、『実務民事訴訟講座(第3期)』(日本評論社)の編集時に貴重なご教示をいただいたといった関係にある。あえて例えるならば、気持ちとしては親戚の気の良い叔父さんとお調子者の甥の関係に類似している(本当か)。評者は、本書を読みながら、思わず膝を打ち、大いに笑い、また深く考えさせられた(叔父さんは実は思っていたよりも遥かに偉い人だったのだ)。そこで、先生を知る方にも知らない方にも、本書を是非繙かずにはおられない気持ちになっていただこうというのが、この書評の目的である。¶001
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加藤新太郎「〔書評〕新堂幸司著、高橋宏志ほか 聞き手『破天荒――法学者 新堂幸司の人生行路』」ジュリスト1626号(2026年)88頁(YOLJ-J1626088)