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事実

X1・X2(原告。以下「Xら」)は、将棋界最高位のタイトル戦である竜王戦を共同で主催している。X1は棋戦運営および棋譜提供等を行う公益社団法人であり、X2は全国紙「読売新聞」を発行する株式会社である。他方、Y(被告)は、動画配信サイト「YouTube」において将棋関連動画を配信している者である。¶001

Xらは、竜王戦を共同で主催することなどを内容とする契約に基づき、X2が棋譜および対局映像の独占的利用・第三者許諾権を取得し、X1が棋戦運営および棋譜記録を担う体制の下、X2は新聞、ウェブサイト、YouTubeチャンネル、X1は公式アプリ等を通じて棋譜・映像を配信するとともに、第三者に対する利用許諾を含む多層的な配信・収益モデルを構築していた。¶002