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Ⅰ 本記事で基礎とする資料

靖国神社公式参拝にかかる資料は、ジュリスト848号(1985年)に掲載されたものが分かりやすい。学習上、第一に参考にすべきものだといえよう。¶001

横井が参加した靖国懇については、議事が当時、非公開であり、憲法学においては、構成員であった芦󠄀部の回顧が知られてきた。懇談会の終盤において、公式参拝を実施すべきであるとする素案が示され、これに対して、芦󠄀部が両論併記に近づけるように努力したことが語られている(芦󠄀部信喜「靖国懇と私の立場」ジュリ848号〔1985年〕6頁、後に同『宗教・人権・憲法学』〔有斐閣、1999年〕95頁所収、芦󠄀部信喜=奥平康弘「靖国問題と憲法――靖国懇をめぐって」法時58巻1号〔1986年〕6頁、芦󠄀部信喜〔聞き手・日比野勤〕「インタビュー 芦󠄀部信喜先生に聞く」法教203号〔1997年〕4頁、芦󠄀部・前掲『宗教・人権・憲法学』はしがきⅱ頁等)。¶002