待望の書である。本書は、CSR・ESGと法の関係について、長年にわたり研究を重ねてこられた著者の珠玉の論稿8本を一冊にまとめている。これだけでも十分ありがたいのに、必要に応じて論稿内容のアップデートが図られている。加えて、それぞれの論稿に「前書き」と「追記」が付されることで、各論稿の位置付けや、著者が現在感じておられる課題や関心が明らかにされる。こうした著者の行き届いた配慮により、読者は著者の思考をスムーズに追体験し、学びを一層深めることができる。¶001
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有斐閣法律用語辞典第5版
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河村賢治「〔書評〕野田博著『CSR・ESGへの法からの多面的接近――企業と環境・社会』」ジュリスト1617号(2025年)104頁(YOLJ-J1617104)