本書は、「ぜんぶ、ちゃんと、書いてある」の標語のもと、「考える力を養おう」「自分から学びを深めよう」「なおかつコンパクト」を基本コンセプトとして、2018年12月に『民法4 債権総論』を皮切りに順次刊行されてきたシリーズ“ストゥディア民法”の最後を締め括る、同シリーズの決定版とみられる教科書である。20代前後の学生にも馴染みやすいCaseを入口として、平明に語りかける表現、的確に整理された図表、column、note、pointなどの多彩なコーナーを駆使するなど、繊細な工夫の結果、メリハリのある記述により多様な読者のニーズに応じうる内容に仕上がっている点は、シリーズの全巻に通底する特色であり、法学部生や法科大学院生の間でも定評のある教科書として認知されている。¶001
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有斐閣法律用語辞典第5版
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石田剛「〔書評〕山本敬三監修、石綿はる美ほか著『民法2 物権』」ジュリスト1617号(2025年)93頁(YOLJ-J1617093)