中里実著『租税法論集Ⅰ～Ⅳ』

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全4巻から構成される本論文集（以下、「本書」とよぶ）は、中里実東京大学名誉教授が長年にわたる研究成果を基礎に、一部の新規書き下ろしも含めて「中里租税法学の集大成」として体系的に編纂されたものである。本書は第1巻『法人税の研究』（第1編：法人税）、第2巻『所得税の研究』（第2編：所得税）、第3巻『課税理論の研究』（第3編：基礎理論、第4編：政策税制）、第4巻『国際課税の研究』（第5編：課税管轄権、第6編：移転価格課税）から構成される。中里名誉教授は、2024年夏までに単著16冊、研究論文299本（英語論文20本）、その他公刊物195本を発表されている。本書には、既刊著書には収録されていない学術論文が収録されている。¶001