FONT SIZE
S
M
L
事実の概要
少年(平成15年4月生)は、Xら数名(氏名不詳者を含む)と共謀の上、AおよびBを営利の目的で略取等しようと考え、令和4年○月×日午後11時52分頃、甲市内の路上において、¶001
第1 Bが運転する普通自動車に乗って来たAを軽四自動車の後部座席に移動させ、Aに対し、顔面に催涙スプレーを噴射し、車外に逃げ出したところを多数回蹴る等の暴行を加え、同人を少年らの支配下に置こうとしたが、逃走されて略取の目的を遂げず、その際、上記の暴行により、同人に加療約1週間を要する結膜炎、角膜上皮傷害と加療約18日間を要する腰部打撲、頸部打撲、左骨盤打撲、左顔面打撲、右肘打撲の傷害を負わせた。¶002