FONT SIZE
S
M
L

事実の概要

(1) 公訴事実の概要および犯行前後の状況

① 被告人は、平成25年10月8日、被害者(元交際相手)を殺害する目的で、被害者方に侵入した上、同日午後4時54分頃、その敷地内等で、殺意をもって被害者をペティナイフで多数回突き刺すなどし、同日午後6時49分頃、被害者を失血死させたという住居侵入、殺人、銃砲刀剣類所持等取締法違反の事実で起訴された。これらの事実は被告人および弁護人も争っていない。¶001