近年の日本におけるスタートアップの著しい成長を背景に、スタートアップに対する社会の期待感が高まるとともに、そのさらなる成長の阻害要因となり得る法的問題が認識され、同時に、スタートアップを中心とした新規上場に関する諸問題が指摘されている。「スタートアップと新規上場の法的問題」と題する今般のジュリストによる特集はこのような状況を背景に企画された。

本特集は座談会と5つの論文で構成される。

座談会では、ベンチャー・キャピタリスト、弁護士、および2名の研究者が、多岐にわたる「スタートアップ投資をめぐる法的諸問題」について意見交換を行った。