Ⅰ.はじめに

本稿は、京都コングレスにおいて全体会合とともに正式プログラムの1つであった4つのワークショップについて説明するものである。ワークショップは、全体会合と異なり、実務的な課題を取り上げて、実務家や専門家等が中心となって議論を行う場であり1)、各ワークショップの結果は、それぞれのテーマに対応する議題が議論される全体会合に報告され、同会合における議論に反映されるほか、各ワークショップの議長がまとめたワークショップの概要を含む各ワークショップの報告書案が全体会合において討議・採択され、コングレスにおける公式な記録として残ることとなる2)