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有斐閣法律用語辞典第5版
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CDPの概要と主な活動内容
CDPは、2000年にロンドンで設立された非政府組織(NGO)であり、グローバルな環境課題に関するエンゲージメントの改善を目的として、投資家・企業・自治体らが自らの環境影響を認識・管理するための情報開示システムを構築・運営している。¶001
CDPの主な活動内容は、「CDPキャピタルマーケッツ」のプログラムに賛同署名した投資家・金融機関からの受託に基づいて企業等に対して開示要請を行うことと、「CDPサプライチェーン」のプログラムに加盟した購買企業・団体からの受託に基づいてサプライヤーたる企業に対して開示要請を行うことである。具体的には、対象企業に対して、環境スチュワードシップに向けた自社の取組みに関する詳細な質問書を送付し、得られた回答についてCDPの定める基準で評価(スコアリング)を行い、その結果を投資家等に提供している。日本では、CDPのリージョナルオフィスに該当する一般社団法人 CDP Worldwide-Japanが、対象企業の選定、対象企業への質問書の送付及び質問書への回答を促進するための施策等を行っている。¶002
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森澤充世「CDP Worldwide - Japan」ジュリスト1571号(2022年)64頁(YOLJ-J1571064)