ロシアでは、一定の公務員について外国国籍や外国の居住許可証等の保有を禁じる連邦法が2021年7月1日に施行された。

重国籍に関する制度

ロシア連邦憲法は、連邦市民は連邦法又は連邦の国際条約に基づき外国国籍(二重国籍)を有することができると定め、重国籍を認めている(62条1項)。また、連邦法又は連邦の国際条約に別段の定めが無い限り、外国国籍の保有によりその権利及び自由を軽視されず、ロシア国籍から生じる義務を免れないと規定している(同条2項)。