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英国において2022-23年会期の施政方針を示す女王演説は、女王エリザベスⅡ世の健康上の理由から、2022年9月8日に国王となるチャールズ皇太子が、同年5月10日に代読していた。主な政府提出予定法案については、欧州人権条約を国内法に編入した1998年人権法を廃止し、英国における議会と裁判所との関係性の均衡を図る権利章典(Bill of Rights)という憲法的重要性を有する法制にも言及されていた。¶001