論究ジュリスト 児童福祉法34条1項6号違反の児童に淫行をさせる罪と児童買春・児童ポルノ等処罰法7条3項の児童ポルノ製造罪とが併合罪の関係にあるとされた事例 —最一小決平成21・10・21刑事判例研究 中央大学教授 只木 誠 論究ジュリスト2016年春号(17号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 家庭裁判所から選任された成年後見人が成年被後見人所有の財物を横領した場合における量刑 —最二小決平成24・10・9刑事判例研究 横浜国立大学教授 内海 朋子 論究ジュリスト2016年冬号(16号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 被疑者弁護人の人数超過許可決定に対する不服申立て方法と超過許可要件としての「特別の事情」 —最三小決平成24・4・20/最三小決平成24・5・10刑事判例研究 名古屋大学准教授 宮木 康博 論究ジュリスト2016年冬号(16号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 本位的訴因を否定し予備的訴因を認定した第1審判決に対し検察官が控訴の申立てをしなかった場合に、控訴審が職権調査により本位的訴因について有罪の自判をすることが違法であるとされた事例 —最一小決平成25・3・5刑事判例研究 東京大学助教 大谷 祐毅 論究ジュリスト2015年秋号(15号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 法務大臣の許可を受けないで、消費者金融会社から不良債権を譲り受けてその管理回収業を営んだ行為が、債権管理回収業に関する特別措置法33条1号、3条に該当するとされた事例 —最三小決平成24・2・6刑事判例研究 東京大学助教 三隅 諒 論究ジュリスト2015年秋号(15号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 現住建造物等放火被告事件につき、訴因変更手続を経ることなく訴因と異なる放火方法を認定したことが違法とされた事例 —最二小決平成24・2・29刑事判例研究 東京大学助教 川島 享祐 論究ジュリスト2015年夏号(14号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 防衛庁調達実施本部副本部長等の職にあった者が、退職後に私企業の非常勤顧問となり顧問料として金員の供与を受けたことについて、事後収賄罪が成立するとされた事例 —最三小決平成21・3・16刑事判例研究 東京大学助教 東條 明徳 論究ジュリスト2015年夏号(14号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト パチスロ機から不正な方法でメダルを窃取した者の共同正犯者が本件犯行を隠ぺいする目的で通常の方法により遊戯してメダルを取得した場合に窃盗罪の成立が否定された事例 —最一小決平成21・6・29刑事判例研究 深町 晋也 論究ジュリスト2015年春号(13号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 公判調書に添付された書面の証拠としての取扱い —最三小決平成25・2・26刑事判例研究 南迫 葉月 論究ジュリスト2015年春号(13号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 刑法(平成19年法律第54号による改正前のもの)208条の2第1項前段にいう「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態」の意義 —最三小決平成23・10・31刑事判例研究 小林 憲太郎 論究ジュリスト2015年冬号(12号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 公判前整理手続における被告人・弁護人の主張明示義務及び証拠調べ請求義務と自己に不利益な供述の強要 —最一小決平成25・3・18刑事判例研究 井上 和治 論究ジュリスト2015年冬号(12号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 少年の被疑事件につき一旦は嫌疑不十分を理由に不起訴処分にするなどしたため家裁の審判を受ける機会が失われた後に事件を再起してした公訴提起が無効とはいえないとされた事例 —最三小決平成25・6・18刑事判例研究 石山 宏樹 論究ジュリスト2014年秋号(11号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 北海道開発庁長官が北海道開発局港湾部長に働き掛ける行為について、賄賂罪における職務(密接)関連性が認められた事例 —最一小決平成22・9・7刑事判例研究 嶋矢 貴之 論究ジュリスト2014年秋号(11号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 被害者の証人尋問において、捜査段階で撮影された被害者による被害再現写真を示すことを許可した裁判所の措置と被害再現写真の刑事手続上の取扱い —最一小決平成23・9・14刑事判例研究 國井 恒志 論究ジュリスト2014年夏号(10号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 睡眠薬等を摂取させて数時間にわたり意識障害及び筋弛緩作用を伴う急性薬物中毒の症状を生じさせた行為につき傷害罪の成立が認められた事例 —最三小決平成24・1・30刑事判例研究 西貝 吉晃 論究ジュリスト2014年夏号(10号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 訴訟条件である告発の事実を上告審において認定する方法とその調査を怠った1、2審の法令違反の判決への影響の有無 —最二小決平成23・10・26刑事判例研究 滝沢 誠 論究ジュリスト2014年春号(9号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開