ジュリスト 事件が一人の裁判官により審理された後、判決の基本となる口頭弁論に関与していない裁判官が民訴法254条1項により判決書の原本に基づかないで第1審判決を言い渡した場合において、全部勝訴した原告が控訴をすることの許否 —最二小判令和5・3・24最高裁時の判例民事 最高裁判所調査官 能登 謙太郎 ジュリスト2024年2月号(1593号)掲載 2024年 1月25日 10:00 公開