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有斐閣法律用語辞典第5版
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Ⅰ はじめに
2026年7月に成立した個人情報保護法(以下「個情法」という)の改正法は、①適正なデータ利活用の推進(いわゆる統計特例等)、②リスクに応じた規律(こどもの個人情報、顔特徴データ、委託先との関係等)、③不適正利用等の防止強化、④規律遵守の実効性確保の四点に及ぶ。このうち④は、課徴金納付命令の新設、勧告命令の強化、直罰規定の強化(構成要件拡大と新設)である。とくに課徴金の導入は、個情法のエンフォースメントにとって、同法制定以来最大の転換点をなす。¶001
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中川丈久「個人情報保護法における規律の実効性確保」ジュリスト1628号(2026年)49頁(YOLJ-J1628049)