BOOK TERRACE

今月は、緊急事態宣言や東京オリンピック・パラリンピック開催などの影響を受け、店舗としては厳しい状況が続いた1カ月間でしたが、そのような中でも法律書のランキングには新しい動きがありました。

2位の『法曹一路』は、元高検検事長によるエッセイ本。著者の中尾巧さんは現在大阪弁護士会所属ということもあって、当店で好調な動きをみせています。

おすすめの一冊は、5位にランクインの『Q&A 令和3年民法・不動産登記法改正の要点と実務への影響』です。125年ぶりの民法物権編の大改正は、所有者不明土地はもちろん、それ以外の土地の相続などにも適用され、幅広い分野に関わります。本書は、日弁連のワーキンググループの幹事も務めた著者が、本改正についてわかりやすくコンパクトに解説しています。他社からも本改正の解説本は数冊刊行されていますが、いずれも順調な売れ行きで、今後も要注目のテーマです。