BOOK TERRACE

ニュースで、家庭内での犯罪報道を見ない日はないように思えます。実際、法律ではそういった犯罪をどう処理するのか。本書は、有斐閣の情報誌である「書斎の窓」での連載を加筆・修正したものですが、私のような法律の門外漢でも理解しやすく、読みやすい内容になっています。

家庭内での犯罪行為(本書では特に親が子供に対して家庭内で行う犯罪行為について述べられているものが多いですが)をどう捉えるのか、法的な解決方法が孕んでいる問題点まで明確に示し、現状で打開すべき方向性を示唆した良書です。