ジュリスト 第1審判決について、被告人の犯人性を認定した点に事実誤認はないと判断した上で、量刑不当を理由としてこれを破棄し、事件を第1審裁判所に差し戻した控訴審判決の拘束力を有する判断の範囲 —最一小決令和5・10・11最高裁時の判例刑事 前最高裁判所調査官 熊代 雅音 ジュリスト2024年5月号(1596号)掲載 2024年 4月25日 10:00 公開
ジュリスト 数罪が科刑上一罪の関係にある場合において、各罪の主刑のうち重い刑種の刑のみを取り出して軽重を比較対照した際の重い罪及び軽い罪のいずれにも選択刑として罰金刑の定めがあり、軽い罪の罰金刑の多額の方が重い罪の罰金刑の多額よりも多いときの罰金刑の多額 —最一小判令和2・10・1最高裁時の判例刑事 最高裁判所調査官 根崎 修一 ジュリスト2022年1月号(1566号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 傷害致死の事案につき、懲役10年の求刑を超えて懲役15年に処した第1審判決およびこれを是認した原判決が量刑不当として破棄された事例 —最一小判平成26・7・24刑事判例研究 慶應義塾大学教授 小池 信太郎 論究ジュリスト2016年夏号(18号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
論究ジュリスト 家庭裁判所から選任された成年後見人が成年被後見人所有の財物を横領した場合における量刑 —最二小決平成24・10・9刑事判例研究 横浜国立大学教授 内海 朋子 論究ジュリスト2016年冬号(16号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開
ジュリスト 併合罪における有期懲役刑の処断刑形成と量刑の限界—新潟女性監禁事件上告審判決 —最一小判平成15・7・10刑事判例研究 和田 俊憲 ジュリスト2004年11月15日号(1279号)掲載 2022年 10月27日 10:00 公開