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有斐閣法律用語辞典第5版
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注目を集める消費税とは、そもそも、どのような税でどのような特徴があるのか¶001

左から、神山弘行、可部哲生、佐藤主光
神山本日はお忙しいなか、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。本日の鼎談では、消費税をテーマに据えております。現在、社会保障国民会議では「税、社会保険料負担、それから物価高に苦しむ中所得者、低所得者の方々の負担を緩和したい」(第1回社会保障国民会議〔令和8年2月26日〕高市早苗総理発言)との問題意識のもと、将来的な給付付き税額控除の導入を見据えつつ、制度導入までのつなぎとして2年間の時限措置で食料品の消費税をゼロ税率とすることを巡って議論が行われております。2026年夏ごろまでに議論の中間取りまとめを行い、できるだけ早期に必要な法案の国会提出を目指す方針が示されています。これらは単なる消費税率の問題にとどまらず、日本の社会保障財源、財政規律、日本国債の金融市場からの信頼、税制のあり方を根底から問う課題でもあります。本日は実務界、経済学界、法学界の3つの視点から、消費税の現在地と未来を掘り下げていければと存じます。¶002
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神山弘行・可部哲生・佐藤主光「〔鼎談〕消費税の現在地と展望」ジュリスト1625号(2026年)ii頁(YOLJ-J1625058)