2024年11月15日
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表題判例
タイトル
東京高決平17.9.7判時1908号137頁
複数店舗に順位を付した預金債権仮差押申立て
最三小判平18.1.17民集60巻1号27頁
不動産の取得時効完成後に当該不動産の譲渡を受けて所有権移転登記を了した者が背信的悪意者に当たる場合
最二小判平18.3.17民集60巻3号773頁
1 入会部落の慣習に基づく入会集団の会則のうち入会権者の資格要件を一家の代表者としての世帯主に限定する部分が公序良俗に反しないとされた事例／2 入会部落の慣習に基づく入会集団の会則のうち入会権者の資格を原則として男子孫に限定し同入会部落の部落民以外の男性と婚姻した女子孫は離婚して旧姓に復しない限り入会権者の資格を認めないとする部分が民法90条の規定により無効とされた事例
大阪地判平18.4.27判時1958号155頁
ノウハウライセンス契約における競業禁止条項
最二小判平18.6.16民集60巻5号1997頁
1 B型肝炎ウイルスに感染した患者が乳幼児期に受けた集団予防接種等とウイルス感染との間の因果関係を肯定するのが相当とされた事例／2 乳幼児期に受けた集団予防接種等によってB型肝炎ウイルスに感染しB型肝炎を発症したことによる損害につきB型肝炎を発症した時が民法724条後段所定の除斥期間の起算点となるとされた事例
大阪高判平19.3.29判例集未登載
建築中の敷地の貸家建付地該当性
東京地判平19.3.30労判942号52頁
出向中の労働者に対する休職命令の効力と休職期間満了による当然退職扱いの有効性
東京高決平19.4.11判時1969号59頁
再生債権の一部譲渡と再生計画の不認可事由
最一小決平19.10.16刑集61巻7号677頁
1 有罪認定に必要とされる立証の程度としての「合理的な疑いを差し挟む余地がない」の意義／2 有罪認定に必要とされる立証の程度としての「合理的な疑いを差し挟む余地がない」の意義は、直接証拠によって事実認定をすべき場合と情況証拠によって事実認定をすべき場合とで異なるか
最三小決平19.11.14刑集61巻8号757頁
廃棄物の処理を委託した者が未必の故意による不法投棄罪の共謀共同正犯の責任を負うとされた事例