ジュリスト
長谷部 恭男
規制緩和・民営化は何のためか嶋津 格
財産権の自然性と実定性中島 徹
「規制緩和」と「規制改革」城山 英明
民営化または法人化の功罪(上)山本 隆司
経済活動規制の判例法理再考巻 美矢紀
「法と経済学」は、何を教え、何を教えなかったか常木 淳
監視国家と法治国家小山 剛
「戦う安全国家」と個人の尊厳森 英樹
執行権と大統領制川岸 令和
リスク社会・予防原則・比例原則西原 博史
リスク社会下の警察行政白藤 博行
リスク社会下の環境行政髙橋 滋
リスク社会下の社会保障行政(上)太田 匡彦
リスク社会におけるマス・メディアの役割鈴木 秀美
グローバリゼーションにおける国家中谷 和弘
原田 一明
渡邉 斉志
金 光旭
島村 智子
カール・リーゼンフーバー、宮下 修一
〔4〕民法・商法および消費法ピエール・カタラ、野澤 正充
〔Comment〕民法と消費者法・商法の統合についての視点磯村 保
松並 重雄
1 入会部落の慣習に基づく入会集団の会則のうち入会権者の資格要件を一家の代表者としての世帯主に限定する部分が公序良俗に反しないとされた事例/2 入会部落の慣習に基づく入会集団の会則のうち入会権者の資格を原則として男子孫に限定し同入会部落の部落民以外の男性と婚姻した女子孫は離婚して旧姓に復しない限り入会権者の資格を認めないとする部分が民法90条の規定により無効とされた事例松並 重雄
1 B型肝炎ウイルスに感染した患者が乳幼児期に受けた集団予防接種等とウイルス感染との間の因果関係を肯定するのが相当とされた事例/2 乳幼児期に受けた集団予防接種等によってB型肝炎ウイルスに感染しB型肝炎を発症したことによる損害につきB型肝炎を発症した時が民法724条後段所定の除斥期間の起算点となるとされた事例松並 重雄
1 有罪認定に必要とされる立証の程度としての「合理的な疑いを差し挟む余地がない」の意義/2 有罪認定に必要とされる立証の程度としての「合理的な疑いを差し挟む余地がない」の意義は、直接証拠によって事実認定をすべき場合と情況証拠によって事実認定をすべき場合とで異なるか松田 俊哉
廃棄物の処理を委託した者が未必の故意による不法投棄罪の共謀共同正犯の責任を負うとされた事例松田 俊哉
大林 文敏
柴田 潤子
三木 義一