民法判例百選Ⅱ債権〔第8版〕

最判昭41.9.8民集20･7･1325

買主が悪意の場合における他人の権利の売主の債務不履行責任

髙 秀成

最判昭41.12.20民集20･10･2139

重畳的債務引受

沖野 眞已

最判昭41.12.23民集20･10･2211

代償請求権

田中 宏治

最判昭42.10.27民集21･8･2161

債権譲渡における異議をとどめない承諾の効力

和田 勝行

最判昭42.11.2民集21･9･2278

取引先の外観信頼

樫見 由美子

最判昭43.2.23民集22･2･281

債務の不履行の軽微性と解除

福本 忍

最判昭43.3.15民集22･3･587

後遺症と示談

山城 一真

最判昭43.11.15民集22･12･2614

企業損害（間接損害）

吉田 邦彦

最判昭44.6.24民集23･7･1079

金銭債権について債権者代位権を行使できる範囲

三枝 健治

最大判昭45.6.24民集24･6･587

差押えと相殺

北居 功

最大判昭45.10.21民集24･11･1560

所有物返還請求権と民法708条

水津 太郎

最判昭46.4.23民集25･3･388

契約上の地位の移転

丸山 絵美子

最判昭46.12.16民集25･9･1472

買主の引取義務

平野 裕之

最判昭47.4.20民集26･3･520

履行不能の場合の損害額算定時期

久保 宏之

最判昭48.6.7民集27･6･681

民法416条と不法行為

前田 陽一

最判昭48.11.16民集27･10･1374

民法724条の消滅時効の起算点

建部 雅

最判昭49.3.7民集28･2･174

債権譲渡の対抗要件の構造

石田 剛

最判昭49.3.19民集28･2･325

賃貸人たる地位の主張

岡本 裕樹

最判昭49.9.2民集28･6･1152

賃借家屋明渡債務と敷金返還債務との同時履行

髙嶌 英弘

最判昭49.9.26民集28･6･1243

騙取金銭による弁済と不当利得

平田 健治