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芦澤 政治

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1 第1審判決と控訴審判決の自判部分とがいずれも懲役刑と罰金刑とを刑法48条1項により併科している場合に控訴審判決の刑が刑訴法402条にいう「原判決の刑より重い刑」に当たるかどうかを判断する方法/2 刑訴法402条にいう「原判決の刑より重い刑」に当たらないとされた事例

—最二小決平成18・2・27
最高裁時の判例
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殺人、死体遺棄の公訴事実について被告人が第1審公判の終盤において従前の供述を翻し全面的に否認する供述をするようになったが弁護人が被告人の従前の供述を前提にした有罪を基調とする最終弁論をして裁判所がそのまま審理を終結した第1審の訴訟手続に法令違反は存しないとされた事例

—最三小決平成17・11・29
最高裁時の判例
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1 刑訴法321条1項にいう「署名」と刑訴規則61条/2 供述録取書の供述者の署名を代書した立会人が刑訴規則61条2項所定の代書事由を記載しなかった場合でも刑訴法321条1項にいう「署名」があるのと同視できるとされた事例

—最三小決平成18・12・8
最高裁時の判例
芦澤 政治
ジュリスト2008年12月1日号(1368号)掲載
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1 第1審判決と控訴審判決の自判部分とがいずれも懲役刑と罰金刑とを刑法48条1項により併科している場合に控訴審判決の刑が刑訴法402条にいう「原判決の刑より重い刑」に当たるかどうかを判断する方法/2 刑訴法402条にいう「原判決の刑より重い刑」に当たらないとされた事例

—最二小決平成18・2・27
最高裁時の判例
芦澤 政治
ジュリスト2008年1月1-15日合併号(1348号)掲載
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殺人、死体遺棄の公訴事実について被告人が第1審公判の終盤において従前の供述を翻し全面的に否認する供述をするようになったが弁護人が被告人の従前の供述を前提にした有罪を基調とする最終弁論をして裁判所がそのまま審理を終結した第1審の訴訟手続に法令違反は存しないとされた事例

—最三小決平成17・11・29
最高裁時の判例
芦澤 政治
ジュリスト2007年7月15日号(1338号)掲載
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