FONT SIZE
S
M
L
事実の概要
少年は、平成21年11月に統合失調症、被害関連妄想との診断を受けて入院し、退院後は服薬することで高校を卒業していた。¶001
少年は、遅くとも本件の1週間前頃までに、かねてより好意をいただいていたC(出典の記載による。以下同じ)から好きだと告白を受けたとの妄想を持つようになり、その後本件までに、Cの連絡先を知ろうとして、B方を訪れてCの連絡先を聞きだそうとしたり、B方車庫2階にあるCが使っていた部屋に侵入し、家人に発見されたりしていた。¶002