参照する
法律用語
六法全書
六法全書
法律用語
選択してください
法律名
例)商法
条数
例)697
検索
キーワード
参照
有斐閣法律用語辞典第5版
検索
← 戻る
有斐閣法律用語辞典第5版
← 戻る
段落番号
Contents
目次
FONT SIZE
S
M
L
事実の概要
本件は、暴力行為等処罰に関する法律違反(常習傷害・暴行・脅迫)、住居侵入被告事件である。暴力行為等処罰に関する法律1条の3第1項前段の法定刑は1年以上10年以下であった(2004年の改正により現在は1年以上15年以下)ので、本件は必要的弁護事件である(刑訴289条1項参照)。最高裁が直接検討したのは、第2次第1審において弁護人が在廷しないまま行われた実質審理(第10~12回公判における公判手続の更新、第15回公判における証人尋問採用決定の取消・証人取調請求の却下・検察官の論告求刑、第16回公判における判決宣告)を適法とした第2次第2審判決(大阪高判平成5・9・7判時1479号3頁)の当否である。¶001
この記事は有料会員限定記事です
この記事の続きは有料会員になるとお読みいただけます。
中川孝博「判批」刑事訴訟法判例百選〔第11版〕(別冊ジュリスト267号)120頁(YOLJ-B0267120)